英語のことわざ3 - The unexpected...

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The unexpected always happens.
(予期せぬことは、いつでも起きる)


このことわざは、良くも悪くも解釈できることわざですね。良い意味で解釈すれば、例えば、会いたいと思っていながらなかなか合えない人に街でばったりと出合うといった身近なことから、宝くじが当たって大金が手に入るといった本当に希少なことまで。

そして悪い意味で解釈すれば、仕事で全く思ってもみなかった人からクレームが来るとかいった、やはり身近なことから、自分には全く落ち度がないにもかかわらず突然の事故に遭遇するといった、本当に運が悪いとしか思えないようなことまで様々です。

日本語のことわざに当てはまるもので言えば、良い意味で解釈する場合は”棚から牡丹餅(ぼたもち)”となるでしょうし、悪い意味で解釈するなら”一寸先は闇”とか”晴天の霹靂”となるところでしょうが、ひとつの文で善悪を意味するものは見当たりません。

この表現の対象とする範囲の違いというのが面白いところで、どちらかと言えば善と悪とをはっきり分けて表現することを好む日本文化と、善も悪もひっくるめて「こういうことは、いつでもあり得るものだ」とする西洋文化の違いを感じるところですよね。

文化の違いに根差した表現とその対象範囲の違いということから考えると、どちらの表現が優秀かということは問えませんが、それでもあえて優劣をつけるとするなら、この日本語の狭義的表現と英語の広義的表現、あなたはどちらに軍配を上げますか?
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英語のことわざ2 - Even a worm...

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Even a worm will turn.
(小さな虫でも、歯向かってくることがある)


日本語のことわざで言うなら”窮鼠猫を噛む”といったところでしょうか。一般常識としての力関係の序列に従って下位とされるものが、時と場合によっては、はるかに上位とされるものに強烈な抵抗を示すことがあるという意味で使われることわざです。

日本語のことわざの表現では、その譬えとしてネズミと猫が使われてれているところに一種のくくりがあって、猫がネズミを捕らえるという猫の動物的な本能からくる動作を前提にした、動物同士の関係の中で表現されているのが特徴となっています。

ところがそれに対し英語のことわざの表現では、その文中に目的語がないものの、文意からすると明らかに人間に対する行為のことを指していて、”人間”対”虫”という極端に異なる存在を対象として譬えに使用しているのが面白いところですよね。

普段の生活の中で虫の存在というものをそれほど意識することがない人にとっては、虫が歯向かってくるというシーンも想像しにくいと思うんですが、当てはまるシーンをあえて想像してみるとしたら、どんなケースを思い浮かべることができるでしょうか?

甘いものをこぼしたところへ知らない間にアリが集まってきて、それに気づいて何とかしようとしているうちに手についたアリに噛まれる。案外、このことわざの起源はそんなところなのかもしれません。考えた人は即、自分自信の教訓にしたことでしょうね。
posted by EPM | 英語のことわざ
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