英語のことわざ2 - Even a worm...

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Even a worm will turn.
(小さな虫でも、歯向かってくることがある)


日本語のことわざで言うなら”窮鼠猫を噛む”といったところでしょうか。一般常識としての力関係の序列に従って下位とされるものが、時と場合によっては、はるかに上位とされるものに強烈な抵抗を示すことがあるという意味で使われることわざです。

日本語のことわざの表現では、その譬えとしてネズミと猫が使われてれているところに一種のくくりがあって、猫がネズミを捕らえるという猫の動物的な本能からくる動作を前提にした、動物同士の関係の中で表現されているのが特徴となっています。

ところがそれに対し英語のことわざの表現では、その文中に目的語がないものの、文意からすると明らかに人間に対する行為のことを指していて、”人間”対”虫”という極端に異なる存在を対象として譬えに使用しているのが面白いところですよね。

普段の生活の中で虫の存在というものをそれほど意識することがない人にとっては、虫が歯向かってくるというシーンも想像しにくいと思うんですが、当てはまるシーンをあえて想像してみるとしたら、どんなケースを思い浮かべることができるでしょうか?

甘いものをこぼしたところへ知らない間にアリが集まってきて、それに気づいて何とかしようとしているうちに手についたアリに噛まれる。案外、このことわざの起源はそんなところなのかもしれません。考えた人は即、自分自信の教訓にしたことでしょうね。
posted by EPM | 英語のことわざ
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